Mamadou Sakho Crystal Palace 2020-21Getty

モンペリエ加入のDFサコ「病気の母から近い環境でプレーしたかった」9季ぶり仏1部帰還に意気込む

9シーズンぶりのリーグ・アン帰還となった元フランス代表DFママドゥ・サコが、モンペリエでの躍進を誓った。

今夏、モンペリエと3年契約を結んだサコは、9シーズンぶりのリーグ・アン復帰となる。31歳のDFは「このチームには素晴らしいプロジェクトがある。フランスに戻ることができて嬉しく思っているよ」と述べ、母国帰還を喜んだ。モンペリエの公式メディアを通じて語った。

「モンペリエには若い有望株が多くいて、チームが描いているプロジェクトも素晴らしい。僕はこのチームと契約を結ぶことができて嬉しいよ」

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「それに、自分にとってはフランスに戻るという選択肢が重要だったんだ。家族はフランスにいるし、病気の母から近い環境でプレーできるからね」

ベテランの域に入りつつある31歳サコは「これまで常に自分自身が設定してきた目標を守ってきた。自分はモンペリエで、できる限りの仕事をしたい。そしてすべてのサポーターに恩返しがしたいんだ」と語り、リーグ・アンでの躍進を誓った。

1990年生まれ、現在31歳のサコはパリ・サンジェルマン(PSG)育ちで、12-13シーズンまでPSGでプレーした。2013年夏にリヴァプールへ完全移籍を果たし、2017年1月からはクリスタル・パレスにレンタル。翌シーズンからクリスタル・パレスに完全移籍で残留し、20-21シーズンまで同チームでプレーするも、昨季限りで契約切れとなっていた。

PSG、リヴァプール、クリスタル・パレスで実績を積み重ねてきたサコ。9シーズンぶりの母国リーグで、改めて存在感を示すことができるのだろうか。

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