イングランド代表MFブカヨ・サカが、自分自身に対する自信をのぞかせた。
今シーズン19歳ながらアーセナルのシーズンMVPに輝くなど大活躍を見せ、EURO（ユーロ）2020に臨むイングランド代表にも選出されたサカ。1戦目と2戦目は出番がなかったが、グループリーグ最終節のチェコ代表戦では先発の座を勝ち取った。
するとチーム最多ドリブル数（4/6）、ボール奪取数(8)を誇るなど目覚ましい活躍を見せ、1-0の勝利の立役者に。スター・オブ・ザ・マッチにも輝いた。
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試合後、サカは「最高の経験だよ。昔住んでいた家の近くにあるウェンブリーでプレーしたのは初めてだし、ファンが僕の名前をチャントしてくれているのは、本当に素晴らしい経験だった」とコメント。さらにビッグゲームを「楽しんだ」と語っている。
「（試合を楽しむことは）僕の資質の1つでもあるし、クラブでやってきたことでもある。（ガレス・サウスゲイト監督は）自分のクラブでやっているように、自信をもって自由にプレーし、自分自身を表現しろと言っていた。このパフォーマンスは自信を与えてくれるし、何よりもチームの自信になるね。僕自身のパフォーマンスに自信はあるし、3試合クリーンシートだったチームも自信を持っている」
初の大舞台で大活躍を見せた19歳だが、「神や僕自身を信じていた。監督やチームメイトも信じてくれたので、こうなれば緊張よりも自信がみなぎってくる」とし、「ピッチで全力を尽くして勝利をつかんだ。この先の対戦相手はもっと厳しくなるだろうけど、誰もが自信をもって戦えるよ。ウェンブリーでファンと一緒に戦えるのも良いことだね」と、周りのサポートへ感謝している。
