kogiku tosu(C)Getty Images

J2開幕1分け3敗未勝利で19位…苦しむ鳥栖、小菊監督は「敵地での勝ち点1を前進と捉えて次へ」

サガン鳥栖の小菊昭雄監督が、いわきFC戦後に『DAZN』のフラッシュインタビューに応じた。

昨季の明治安田J1リーグを20位で終え、J2リーグへと降格した鳥栖。今季からは小菊昭雄監督の下で再出発を図ったが、新シーズン開幕から3連敗(1得点6失点)で19位に沈むなど非常に厳しい戦いが続いていた。

そして迎えた9日の第4節いわきFC戦では、38分にオウンゴールで先制に成功したものの、後半開始早々に追いつかれる展開に。後半は積極的に選手を入れ替えながら勝ち越しを目指したが、1-1の引き分けで終了。連敗はストップしたものの、今季初勝利はまたもお預けとなっている。

小菊昭雄監督は試合後のフラッシュインタビューで、以下のように語っている。

「今日は相手の人に強く来るスタイル、そして風の強いピッチコンディションを含めて、最初のゲームプランは意図的に長いボールを使いながら相手の矢印を折っていく狙いがありました。その中で先制点を取れて非常に良い入りができたと思うんですけど、後半は相手が伸びてきた中でもう少しショートパスを使いながら前進していくシーンが多く見られれば、もう少し主導権を握れる試合だったかなと思います」

「(3バック採用は)ケガ人が出ている中でシステムを変えて流れを変えていきたい、タスクを全員で揃えていきたいという狙いがありました。キャンプから4バックも3バックも準備しているので、相手の長所短所を把握しつつ、選手のコンディションを見ながら併用していきたいと思います」

「(初勝利を待つサポーターへ)今日は残念ながら勝ち点3を取れなかったんですけども、アウェイで勝ち点1が取れたことをポジティブに捉えて、前進と捉えて、次の試合で必ず勝ち点3をサポーターの皆様と分かち合いたいと思います」

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