6日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回セカンドレグ、レアル・マドリーはアウェーでのパリ・サンジェルマン(PSG)戦に2-1で勝利し、合計スコア5-2で準々決勝進出を決めた。DFセルヒオ・ラモスは試合後、今季唯一残されたタイトルであるCLで、「名誉を挽回する」試合を演じられたとの感想を述べた。
スペイン『マルカ』がレアル・マドリー主将のコメントを伝えている。
「実際、チームの仕事ぶりにとても満足している。僕たちは名誉を挽回する上で完璧な舞台だということを自覚していた。僕たちのお気に入りの大会でプレーを楽しみ、精神的に上向いたね。このまま進み続けたい。まだ、何かを勝ち取ったわけではないんだから」
またジネディーヌ・ジダン監督のゲームプランが、見事にはまったとの見解も示した。
「ZZ(ジネディーヌ・ジダン監督)のプランがじつに見事だった。僕たちはこの試合に向けて、素晴らしい準備をしていた。PSGは何度も上がってきて、それでも守備は堅かったが、サイドにスペースを空けていたんだ。僕たちはそこを突き、そしてゴール前で運も持っていた」
レアル・マドリーにとって予想よりも簡単な試合であったとの意見もあるが、S・ラモスはそれを否定する。
「そう見えたとしても、快適なものでは決してなかった。インテンシティーが高く、フィジカル的にも激しい試合だったよ。僕たちは先制した後も油断することなく、打撃を与え続けようと試みた。PSGに退場者が出てからは、より試合をコントロールできるようになったね。しかし、本当に力を振り絞るような試合だった」




