Sergio Garcia EspanyolGetty Images

S・ガルシア、ユムティティに対して人種差別発言か…本人は「人種差別主義者じゃない」と主張

4日に行われたリーガエスパニョーラ第22節、エスパニョール対バルセロナ(1−1)で、エスパニョールFWセルヒオ・ガルシアがバルセロナDFサムエル・ユムティティに対して、人種差別的な言葉を浴びせたようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

ピッチ上で何度も言い争っていたS・ガルシアとユムティティだが、『マルカ』によるとS・ガルシアが人種差別的な言葉を口にした模様。両選手のいさかいは試合終了後にも続き、ロッカールームに続くトンネルで、数選手が介入して静止する事態にまで発展していたようだ。

だがその後、S・ガルシアがバルセロナのロッカールームを訪れてユムティティに謝罪をし、フランス代表DFはこれを受け入れたという。S・ガルシアはSNSを通じて、自身が人種差別主義者ではないとの声明を伝えている。

「どんな場合であっても、人種差別をする意思などない。僕の妻がロマ民族で、自分がすべての人種が集う地域で育ったことは、誰もが知っているはずだ。それに僕が仲良くしている義兄弟は、アフリカ系アメリカ人だ」

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