20240413 Shuto Abe(C)Getty Images

モレンベーク安部柊斗が2ゴールの大活躍!チームに2024年初勝利をもたらす

RWDモレンベークの安部柊斗は、オイペン戦で2ゴールをマークする活躍を残した。

13日に行われたジュピラーリーグ残留プレーオフ第2節で、モレンベークはホームでオイペンと対戦。安部は守備的中盤のポジションで先発出場した。

レギュラーシーズンを最下位で終えたモレンベークは、残留のためにも勝利が必要な中で積極的な立ち上がりを見せる。しかし、徐々にオイペンにペースを握られると、25分にPKからガリー・マニェが決められて先制を許す展開となる。

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それでもモレンベークは立て直し始めると、相手ペナルティエリア内でのハンドでPKを獲得。キッカーを務めたマフタル・ゲイェのシュートは相手GKに阻まれるも、そのこぼれ球を安部が押し込んで同点ゴールをマークした。なお安部にとって、昨年11月のオイペン戦以来となる今シーズン2ゴール目となっている。

このゴールで追いついたモレンベークだが、55分には逆転に成功。ネットを揺らしたのは、またも安部だった。カルロス・アルベルトの右サイドからのクロスをファーサイドで頭で合わせ、逆転ゴールをもたらしている。安部にとって1試合2ゴールは移籍後初となった。

その後も攻勢を強めるモレンベークは、83分に追加点。マティアス・セゴビアが自陣から個人技で持ち上がってスルーパスを送ると、ゲイェが冷静に沈めてこれで2点のリードに。終盤にはPKを献上するも、失点は免れる。結局3-1で逆転勝利を挙げた。

安部の2ゴールなどで勝利したモレンベーク。昨年12月16日のシント=トロイデン戦以来となる公式戦勝利となった。

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