ロシアサッカー連合は、欧州サッカー連盟(UEFA)から離脱しアジアサッカー連盟(AFC)に加盟することに関して投票を行い、満場一致で反対することに票が集まったようだ。イギリス『BBC』が伝えた。
2022年2月末にウクライナへの軍事侵攻を開始して以降、国際舞台から姿を消すロシア。国際サッカー連盟(FIFA)とUEFAは、共同で同国を主催大会への出場を禁止することを発表し、依然として軍事侵攻が続く中でこの制裁は間もなく2年が経過しようとしている。
制裁が長期化することから、ロシアサッカー界では「UEFAから離脱してAFCに加盟する」という案が浮上。『BBC』によると、その投票が連合内でこの度行われたようだが、ヨーロッパに残ることを選んだようだ。
ロシアサッカー連盟のアレクサンドル・デュコフ会長は、「私たちは満場一致で反対に票を投じた」と言及。さらに、役員のミハイル・ゲルシュコヴィチ氏は「特に前進があることから、私たちはUEFAと連絡を取り続けることを決めた。来年、どのように状況が変わっていくかを見てみようじゃないか」とコメントしている。
UEFAは9月末、ロシアへの制裁を一部緩和し、U-17代表チームの主催大会への出場を認めることを決定。しかし、ウクライナをはじめとした加盟国からの強い反発があり、わずか2週間程度でこの決定を覆した。そのため、同国の2024年に開催されるU-17欧州選手権とU-17女子欧州選手権への出場は禁止されている。
