20200919_Internazionale(C)Getty Images

バイエルンCEOが古巣インテルに賛辞「2年前と変わった。本当に楽しいチーム」

バイエルン・ミュンヘンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOが、16日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、自身の古巣インテルについて見解を示した。

ルンメニゲ氏はかつて、選手として1980年代にインテルで活躍。3シーズンにわたってプレーした経験を持つ。そんなバイエルンCEOは、今シーズンのセリエAのスクデット争いで、2位ミランに9ポイント差をつけて独走するアントニオ・コンテ指揮下の古巣に言及。指揮官の手腕を称えた。

「他のチームよりもパフォーマンスが安定しており、戦術面も非常に面白いものがある。チームに適合した戦術は、コンテが行ってきた素晴らしい仕事のおかげと言える。現在のインテルは、彼が監督に就任した2年前とは違うチームに成長した」

以下に続く

「プレースタイルは好きだよ。ディフェンスが安定しているし、攻撃陣は最高だね。ラウタロ(マルティネス)と(ロメル)ルカクは本当に良いプレーを見せている。それに中盤も良い。私の友人である(インテルCEOのジュゼッペ)マロッタとクラブが上手な選択して作り上げたものだ。インテルの試合はテレビで見ていて本当に楽しいよ」

インテルのユニフォームを自宅に保管しているというルンメニゲ氏。しかしまだユニフォームを取り出し、2010年を最後に遠ざかるリーグ優勝を祝う段階にはないと話す。

「ユニフォームは持っているが、今は集中力を切らさないことが重要だ。非常に良い時期ではあるが、すでにスクデットを獲得した気分になってしまってはならない。最後まで集中力を維持できれば、明らかに優勝できるはずだと考える」

セリエA|最新ニュース、順位表、試合日程

▶セリエA観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

【関連記事】

広告