【2023年】プロ野球日本シリーズのルール・仕組みは？DH制の適用、延長、引き分けの場合は…

2023年度のプロ野球日本シリーズは、10月28日(土)に開幕する

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日本シリーズはセパ両リーグのクライマックスシリーズの勝者によって争われるが、ペナントレースとの試合とはどこが異なるのか。ルール面について注目し、最大7試合の日本シリーズを紹介する。

日本シリーズのルール

最大何試合？

日本シリーズは先に4勝したチームが優勝となるため、最少4試合・最大7試合の戦いとなる。また、引き分け試合が発生した場合は、第7戦と第8戦が同じ球場で行われる。だが、第9戦までが必要となった場合には、1日移動日を設けた後に、もう一方のチームの球場で開催される。

DH制の適用は？

基本的にペナントレースではパ・リーグでDH制が適用され、セ・リーグでは適用されていない。（※2020年は新型コロナウイルス特例で全試合DH制が取り入れられた）

そのため、DHルールはパ・リーグの出場チーム主催の本拠地ゲームのみで適用される。

延長は最大何回まで？

延長は通常のペナントレース同様12回までとなる。12回でも決着がつかなければ、引き分けとなる。しかし、第8戦以降延長回の制限はない。

引き分けが複数あった場合

7試合を終え、引き分けが複数あった場合（2勝3分け2敗など）、第8戦以降が開催される。日本シリーズでは一方の球団が4勝するまで行われる。