元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏が歴代最高のチームメイトについて『アス』で明かしている。
レアル・マドリーやブラジル代表で長年活躍したロベルト・カルロス。レアル・マドリーではジネディーヌ・ジダンやルイス・フィーゴや、ブラジル代表ではロナウド、ロナウジーニョ、カカといった名手たちとプレーし、チャンピオンズリーグやワールドカップなど数多くの国際タイトルを獲得している。
そんなロベルト・カルロスが最高のチームメイトに選んだのは元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏。2003年から2007年までレアル・マドリーでプレーした元同僚についてロベルト・カルロス氏はこのように語った。
「ベッカムは彼らの中で最高だった。ジダンも一流だったが、デイヴィッドは練習でも試合でも最高だった。彼は決して失敗せず、全身全霊でプレーした。誰よりも一貫性があった。ただのクラブのためにプレーしたのではなく、友人のために、レアル・マドリーのために、勝利のためにプレーした。彼は常にチームのことを考えていたが、他の選手たちは自分のことしか考えていなかった」
また、怪物ロナウドを選ばなかった理由については「私たちは一緒に育った。彼について話すのは難しいね。怪我を通して、彼の喜びも悲しみも経験した。怪我が多すぎなければ、彼は私たちの時代で最高の選手になっていただろう。少し太っていた時でさえ、彼は最高の選手だった。サッカーにおいて、音楽とパーティーは何よりも重要だ。サッカー選手の人生は短く、私たちはそれを最大限に楽しんでいた」と説明している。


