マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、サッカー史上最多ゴール記録者となった。
5位のマンチェスター・Uは、12日に行われたプレミアリーグ第29節で7位のトッテナムをホームに迎えた。この試合で先発したC・ロナウドは12分、ゴール正面のミドルレンジから右足を一閃。強烈な弾丸シュートをゴール左上に突き刺し、スーパーシュートで先制点をもたらした。
このゴールは、C・ロナウドのキャリア通算805ゴール目に。昨年3月にブラジル代表のレジェンドFWペレ氏を上回る770ゴールを達成していたC・ロナウドだが、FIFA(国際サッカー連盟)などでは、1931年から1955年のキャリアでスラヴィア・プラハなどでプレーしたチェコ系オーストリア人のヨーゼフ・ビカン氏が推定805ゴールを挙げたという情報も。そのため、これまで“サッカー史上最多ゴール記録者”としてビカン氏が広く知られていたが、C・ロナウドがこの記録に並んだ。
そして、C・ロナウドは38分にこの記録を上回る。35分にハンドで与えたPKをハリー・ケインに決められてチームが同点とされた中、左サイドを抜け出したジェイドン・サンチョの折り返しを正面のC・ロナウドがプッシュ。これでキャリア通算ゴールを「806」とし、明確な公式記録が残っていないビカン氏の数字も上回る前人未踏の領域に到達した。
その後、試合は72分にセルヒオ・レギロンのクロスに対応したハリー・マグワイアがOGを喫し、2-2に。しかし、千両役者は自ら試合を決めてみせる。81分、アレックス・テレスが蹴った右CKに正面のC・ロナウドが打点の高いヘディングシュートを叩きこみ、ハットトリックを達成してみせた。
結局、C・ロナウドのクラブ復帰後初のハットトリックで、マンチェスター・UがTOP4フィニッシュに向けて勝ち点を落とせない一戦を3-2で勝利。エースがキャリア807ゴールという大記録に自ら華を添えている。
【C・ロナウドのキャリアゴール】
スポルティング:5ゴール
マンチェスター・U:136ゴール
ユヴェントス:101ゴール
レアル・マドリー:450ゴール
ポルトガル代表:115ゴール




