アタランタに所属するコロンビア代表FWドゥバン・サパタのローマ移籍に待ったがかかったようだ。イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が22日に伝えている。
タミー・エイブラハムの負傷により、FWの補強を模索しているとされるローマ。すでにサパタの獲得でアタランタと合意したことが報じられており、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるチームは22日にもコロンビア代表FWをローマに迎え、メディカルチェックの実施を予定していたという。しかし、これが急きょ延期となったと見られる。
イタリア紙は、その原因が両クラブ間の交渉の停滞ではなく、アタランタ指揮官ジャン・ピエロ・ガスペリーニの意向であると報じた。
アタランタでは、今夏に獲得したばかりのエル・ビラル・トゥーレが負傷。ルイス・ムリエルの退団も濃厚となる中、ガスペリーニ監督は後釜が見つかるまでの間はサパタの売却を待つよう経営陣に働きかけたとされる。そもそもアタランタ指揮官はサパタの残留を希望しているとのことで、サッスオーロとの開幕戦においても先発起用している。
しかし、コロンビア代表FWを巡るローマとの交渉は最終段階へと突入しており、破談となることは考え難いという。両クラブはすでにボーナス含めて1000万ユーロ(約16億円)の移籍金で合意に達しているほか、モウリーニョのチームは32歳FWに対して年俸最大300万ユーロ(約4.8億円)の3年契約を準備しているようだ。
後釜確保まで契約サインを先延ばしにしたいガスペリーニと、少しでも急ぎたいローマとの間で綱引きが行われる構図が伝えられる中、今後の動向が注目されるところだ。




