Zaniolo Roma Conference LeagueGetty Images

ローマがカンファレンスリーグ初代王者に!ザニオーロ決勝弾でフェイエノールト下す

UEFAカンファレンスリーグ決勝が25日に行われ、初代王者を懸けてローマとフェイエノールトが対戦した。

32分に先手を取ったのはローマ。右サイドからジャンルカ・マンチーニのクロスをニコロ・ザニオーロが胸トラップで巧みにコントロールする。それをそのまま左足で流し込み、貴重な先制点を奪う。大会の決勝で初めて得点した選手となった。

ローマが1点をリードして後半へと折り返すと、後半開始直後にはフェイエノールトが押し込む。47分にはグース・ティルの決定機をルイ・パトリシオが防ぐ。さらに50分、DFタイレル・マラシアの強烈なミドルシュートがゴールを襲うが、ルイ・パトリシオが見事な横っ飛びでしのいだ。

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73分には途中出場のジョルダン・ヴェラトゥがミドルシュートでゴールを狙うが、GKによって弾かれてローマの追加点は生まれない。85分にもロレンツォ・ペッレグリーニがゴール左から決定機を迎えるが、左足のシュートはフェイエノールトGKに防がれて1-0の時間が続く。

結局、アディショナルタイム5分もゴールは生まれず、1-0と制したローマがカンファレンスリーグ初代王者に。ジョゼ・モウリーニョ監督はチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、カンファレンスリーグの3タイトルを制した史上初の監督となった。

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