ローマOBフランチェスコ・トッティ氏は、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの加入を望んでいるようだ。
2015年にパレルモからユヴェントスに加入したディバラ。負傷に泣かされる時期もあったが、チームの中心選手の1人として7シーズンにわたり活躍してきた。しかし、今夏に満了を迎える現行契約を更新するために双方は長期的に交渉を続けてきたが、最終的に合意には至らず。退団することが決定した。
先週末の本拠地最終戦では、涙を流しながらサポーターに別れを告げたディバラ。現時点では夏以降の去就は不透明であり、セリエAのインテルやプレミアリーグ勢が興味を持つとも報じられている。そんな中、ローマのバンディエラであるトッティ氏は、『スカイスポーツ・イタリア』で同選手の勧誘に動くことを明かした。
「私たちが彼をローマに連れてくることができるかどうか、これからわかるだろう。私は23日に彼と会う予定で、説得できることを願っている。(サミュエル)エトーが主催するチャリティマッチで一緒にプレーし、彼にアドバイスしたい。私は彼の頭に何かを残そうと試みるつもりだ。成功すれば良いね。ただし、ローマが私と同じ考えであればの話だ」
なお先日イタリア『La Repubblica』は、ローマのジョゼ・モウリーニョ監督がオフェンス陣の補強としてディバラに興味を持つことを伝えていた。


