ローマは、元イタリア代表MFニコロ・ザニオーロを非難する声明を発表した。
2023年までローマに在籍し、今冬にガラタサライからフィオレンティーナに期限付きで加入したザニオーロ。今季は公式戦36試合出場3ゴール3アシストでシーズンを終えていたが、26日にはヴィオラ・パークで行われたU-20チームの大会カンピオナート・プリマヴェーラ準決勝のローマ対フィオレンティーナを観戦していた。
しかし、この試合で問題行動を連発した模様。試合後に2-1で勝利した後にロッカールームを訪れたようだが、泥酔して排尿した他、2選手へ暴行を加えたという。ローマがその行動を非難する声明を発表した。
「プリマヴェーラ準決勝フィオレンティーナ対ローマの後、ニコロ・ザニオーロ(フィオレンティーナの選手)は許可なくローマのドレッシングルームに押し入った」
「目撃者によると、ザニオーロは明らかに酩酊していた。彼はローマのドレッシングルームで排尿し、数名の選手を挑発すると、口論することなくマッティア・アルマヴィヴァを殴り、マルコ・リッティをベンチに向かって乱暴に押し倒した。リッティは先日に肩の手術を受けたばかりだ。両選手は入院が必要となり、アルマヴィヴァは全治10日、リッティは全治21日と診断された」
「ローマはユース選手たちを守り、ヴィオラ・パークで目撃された暴力と不当な行為に愕然としている。責任を果たし、イタリアフットボール界の価値を守るために関係機関が断固として行動することを信じている」
一方で、ザニオーロは26日にフィオレンティーナが出した声明の中で「ローマの選手たちから侮辱を受け、部屋から離れた」としていたが、翌日に自身の『Instagram』で「昨日に起きたことを心から謝罪したい。ひどい行動をとったことを理解したし、この責任を取る。僕は挑発を受け、カッとなってしまった。だが口論にはなったものの、攻撃的な行為はなかったことを指摘したい」とし、謝罪しつつ暴力行為はなかったと主張している。
なおイタリアサッカー連盟(FIGC)は、26日に起きたザニオーロの件に対しての調査をすでに開始。一部では長期出場停止を受ける可能性があると伝えられている。
