サウジアラビア勢からのオファーが伝えられたジョゼ・モウリーニョ監督だが、ローマへの残留を希望しているようだ。
モウリーニョ監督は2021年からローマを指揮。1年目でヨーロッパ・カンファレンスリーグ優勝を達成すると、2年目の今季はヨーロッパリーグ決勝へと導いた。一方で、パリ・サンジェルマンやサウジアラビアのアル・アハリが招聘を画策していることが伝えられており、その去就には大きな注目が集まっている。
そんな中、モウリーニョ監督はロンドンでアル・アハリの会長と会談を行ったとのこと。しかし『スカイ・イタリア』によると、ポルトガル人指揮官は中東での仕事を望んでいないと伝えたようだ。
今夏の移籍市場で大きな注目を集めるサウジアラビア勢。クリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)やカリム・ベンゼマ(アル・イテハド)を招いた他、エンゴロ・カンテやロメル・ルカクといった選手との交渉も伝えられている。
