ローマの指揮官ジョゼ・モウリーニョが5日のセルヴェット戦終了後、チームについて語った。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
セリエAで2勝2分3敗の成績で13位と大きく出遅れているローマは、ヨーロッパリーグ(EL)グループG第2節において、DF常本佳吾が所属するセルヴェットと対戦。21分のロメル・ルカクの先制点でリードすると後半に3得点を挙げ、4-0で勝利して2連勝を飾った。
モウリーニョは試合を振り返ると、格下相手の前半のパフォーマンスに苦言を呈した。
「ひどい前半だった。試合がよく見える素晴らしい場所にいたが、まったく気に入らなかった。あまりにも消極的で動きがほとんどなかった。後半は姿勢が変わり、よりアグレッシブでオフザボールの動きも見えた」
セルヴェット戦では2トップを組んだルカクとアンドレア・ベロッティで3得点を奪ったが、ポルトガル人指揮官はパウロ・ディバラがいるときのパフォーマンスとは異なると感じている。
「パウロ抜きでこの2人がプレーする時、チームは創造性に欠けているように思う。中盤と前線をつなぐ選手がいなくなる。ただ、ルカクとベロッティはエリア内においてフィジカルで存在感を示し、両ウィングからのクロスを生かすことができる。パウロがいるかいないかで、プレーは変わってくる」
後半開始から出場したロレンツォ・ペッレグリーニはわずか10分ほどでフィジカルトラブルが発生し、交代を余儀なくされた。ローマ指揮官にとっては、守備陣だけでなく中盤においても切り盛りが難しい状況となっている。
「ロレンツォは計り知れない潜在能力を持つ選手だが、残念ながら定期的と言えるくらいにフィジカルトラブルに見舞われている。まだ確認していないが、ボディーランゲージから屈筋の筋肉系トラブルであるように思った」
「レナト・サンチェスはケガがあり、リズムがない。(レアンドロ)パレデスは自信をもってプレーし、調子を上げている。(エドアルド)ボーヴェは狭いスペースにおける判断力を改善する必要はあるが、なかなかよくやっているように思う。しかし(ブライアン)クリスタンテは現在はDFでのプレーを余儀なくされ、ロレンツォは継続性がない。また(ウセム)アワールはチームへの適応に苦戦している」




