Mourinho Dybala RomaGetty

ユヴェントス時代との違いは?モウリーニョ「ディバラはローマで喜びと愛を見つけた」

ローマの指揮官ジョゼ・モウリーニョが20日のフェイエノールト戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューで試合を振り返った。

モウリーニョ率いるローマは、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝でフェイエノールトと対戦。敵地で行われたファーストレグを0-1と落としていたが、20日のセカンドレグでは、本拠地スタディオ・オリンピコで延長戦の末、4-1と勝利を収め、2試合合計4-2で準決勝進出を決めた。ローマ指揮官は、逆転でのベスト4進出に満足感を示した。

「コントロールするのが難しい試合ではあったが、チームは非常に良いプレーを見せてくれた。集中力を保ち、勇気を持って賢く試合に臨み、素晴らしい対戦相手に対して偉大な試合を見せた。我々の方が、力が上回っていたと言えるだろう」

「私への賛辞? 私がプレーしているわけではない。プレーしているのは選手たちだ。彼らのことを思うと、私も幸せになる。私は現時点において、選手たちとサポーターが何よりも重要であると感じている。だからファンに喜びを与え、選手たちが成長し、進化できるような環境を作れるように努力している」

さらにモウリーニョは、73分から途中出場すると、1-1で迎えた89分、延長戦へ持ち込むローマの2点目を挙げたパウロ・ディバラに言及。アルゼンチン代表FWのユヴェントス時代からの変化について見解を示した。

「ユーヴェでの昨シーズンと比較して何が変わったのか? 失った自信や喜びを取り戻そうとしているように見えた。彼はここで自身のことを理解してくれる素晴らしいチームや監督、彼を愛してくれる観客に出会い、探していたものを見出したと言える」

「彼自身は、世界最強のチームでプレーできるクオリティを持っていると考えているかもしれないし、それは事実かもしれない。だがローマにおいて、素晴らしい喜びと愛を見つけ、それがピッチでのパフォーマンスに表れている」

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0