ローマの指揮官ジョゼ・モウリーニョが6日のヨーロッパリーグ(EL)ベティス戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、試合を振り返った。
昨シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)覇者のローマは6日、ELグループC第3節において首位ベティスと対戦。34分のFWパウロ・ディバラのPKで先制に成功したが、6分後に同点に追いつかれると、試合終了間際に失点。1-2とホームで痛い逆転負けを喫した。
「特に前半において相手の技術的クオリティが上回っていたが、我々の方が多くのチャンスを作り出していた。これがこの試合の矛盾しているところだ。チャンスはあっただけにつらいが、我々を苦境に追い込んだベティスの高い技術力を認めるべきだろう。だが引き分けが結果としてよりふさわしかったはずだ」
「失点シーンでは受け身に? それは間違いない。チームは疲労していた。攻撃する際に背後にスペースを残してしまうなど、疲労によるミスがみられた。偉大な試合をしたわけではないが、引き分けることができた試合であっただけに、苦い思いだ」
この試合、MFニコロ・ザニオーロが後半アディショナルタイムにDFヘルマン・ペッセーラに対するファウルで一発退場の処分を受けた。指揮官は、「ザニオーロが何かやったのだとは思うが、正直、私はあのシーンは見ていなかった。ただ、審判がペッセーラの警告に値するファウルを見逃していたことが残念だ。彼はその前にレッドカードになっていたはずだったからね」と苦言を呈している。
第3節を終え、3ポイントのまま3位へと後退したローマ。首位ベティスとの差は6ポイントに開き、モウリーニョは首位突破に白旗を上げた。
「現時点でベティスは9ポイントを獲得している。相手はホームのHJK戦を残しており、勝てば12ポイントになる。もはや我々にとって首位浮上は目標ではない。チャンピオンズリーグ(CL)から回ってくる強豪とプレーオフで対戦するリスクはあるが、2位を目指すべきだろう。CLのチームを取るか、3位になってECLのチームを取るかとなれば、私はCLのチームとの対戦を選ぶ」




