ローマに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクが7日のヨーロッパリーグ(EL)ブライトン戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューで語った。
ELラウンド16ファーストレグでブライトンを相手に4得点を挙げ、スタディオ・オリンピコで4-0と勝利したローマ。試合終了後、43分にチームの2点目をマークしたルカクが試合を振り返った。
「素晴らしい試合だった。ブライトンは良いプレーをするチームだと思うけど、こっちの守備陣が最高の仕事をし、僕ら攻撃陣も多くのチャンスを作り出すことができた。もっとゴールを決めることもできたはずだった。だがイングランドのチームが相手となると決してこれで終わりではない。敵地では今日よりも良いプレーを見せなければならない」
ローマは、ダニエレ・デ・ロッシの指揮官就任以降、好成績を収めている。ルカクはジョゼ・モウリーニョ前監督下からの変化を口にした。
「MFがより自由を与えられていて、狭いスペースに入っていくことができる。僕はより縦を狙った攻撃をしなければならないが、非常にやりやすく感じている。デ・ロッシからは、毎日、新たな目標を設定しなければならないと言われている。僕らは常に刺激を受けていて、モチベーションを感じている。これが僕は好きなんだ。リーグ戦では上位にたどり着き、ELでは勝ち上がれると信じるべきだ。僕らは夢を見なければならない。メンタリティが変わりつつある。僕らは全力を尽くすためにここにいるんだ」
最後に、今シーズン終了までの期限付きでチェルシーからローマに加入している30歳FWは、自身の去就に言及。「残留したいかって? (報道が)イングランドで論争になって欲しくない。僕は賢くいなければならないんだ。分かってくれるよね」と述べた。
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