ローマはすでに日本代表MF鎌田大地の獲得レースから撤退したようだ。イタリア『Il Tempo』が伝えた。
鎌田は今夏にフランクフルトを契約満了で退団。ミランが新天地最有力候補として獲得を検討してきた。交渉を進めてきた強化部門のパオロ・マルディーニ元TD(テクニカルディレクター)らが電撃退任した後の新体制においても、日本代表MFのミラノ行きの流れが続いているかに見えた。しかし、ミランがEU圏外選手枠をルーベン・ロフタス・チークに使用したこともあり、移籍の可能性は消滅した。
その後、ナポリやアトレティコ・マドリーなど多くのビッグクラブが噂に挙がり、ジョゼ・モウリーニョ監督が高く評価するというローマも新天地候補に。しかし、すでに鎌田はターゲットではなくなり、より守備的なMFを求めているようだ。
なお、現時点で鎌田はレアル・ソシエダ行きが濃厚とみられており、スペインへ挑戦する可能性が伝えられている。


