ローマのジョゼ・モウリーニョ監督は、モンツァ戦で試合を裁いたダニエレ・キッフィ主審を非難した。
3日に行われたセリエA第33節で、ローマは敵地でモンツァと対戦。ステファン・エル・シャーラウィのゴールで先制するも、ルカ・カルディローラに同点弾を許し、1-1のドローで終わった。これでローマは3試合勝利から遠ざかり、勝ち点58で7位まで順位を落とした。
そんな試合の後、モウリーニョ監督は主審のキッフィ氏への批判を口にした。「私のキャリアの中で出くわした最悪の審判だ。これまで何度も悪い審判がいたが、彼が最低だ」と不満をぶちまけている。
「人間としてのコネクションもなければ、共感もない。96分間走って疲労困憊でスリップした選手(メーメト・ゼキ・チェリク)にレッドカードを出した。残念ながら、これはローマのクラブとしての弱さを物語っている。なぜなら、我々にはこの審判を望まないと言えるような他クラブと同じ強さがない」
「彼はすべてにレッドカードを出すとわかっていた。だから私は20~30分で仕事をするのをやめたよ。このレフェリーを望まないと言えるクラブもあるが、ローマにはそのような力も、DNAもない。最悪だ」
さらに会見中、モウリーニョ監督はマイクを忍ばしていたことも明かし、キッフィ氏への非難を続けた。
「私はバカではない。マイクを付けて試合に行ったし、ドレッシングルームを出てから戻ってくるまでのすべてのことが記録されている。私は自分を守らないといけない」
「(レフェリーの)ダニエレ・オルサートを嫌う人間もいるが、彼はいつも試合をコントロールできるし、毎試合彼に任せたい。キッフィはレフェリーとしての要素の多くを持ってはいない。彼には怒るための才能がある。このレフェリーが結果に影響を与えたわけではないが、96分に2枚目のイエローカードを出すことがすべてを物語っている」
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