ローマMFヘンリク・ムヒタリアンは、クラブとの契約を延長を拒否したようだ。『スカイスポーツ・イタリア』が報じた。
2019年にアーセナルから期限付きでローマに加入し、翌年に2年契約を締結したムヒタリアン。マンチェスター・ユナイテッド時代の恩師であり、今シーズンからチームを指揮するジョゼ・モウリーニョ監督の下で主力として活躍し、公式戦44試合で5ゴール9アシストを記録。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ制覇に貢献した。
そんなムヒタリアンとの現行契約が今夏に満了を迎える中、ローマ側は残留を求めて新契約をオファーしたようだ。しかし『スカイスポーツ・イタリア』によると、33歳のアルメニア代表MFはこれを拒否し、今夏の退団を選んだという。
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そして同メディアによると、現在新天地の最有力候補に挙がるのはインテルのようだ。またイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、インテルとムヒタリアンはすでに選手の希望を満たす年俸400万ユーロ(約5.5億円)前後にボーナスを加えた2年契約で合意にしていると伝えている。
これまでのキャリアの中でドルトムントやマンチェスター・U、アーセナルでプレーしてきた経験豊富なムヒタリアン。来季は王座奪還を目指すインテルでプレーすることになるのだろうか。