ローマのパウロ・フォンセカ監督が、敵地での逆転勝利に喜びを示している。
ローマは8日、ヨーロッパリーグ準々決勝でアヤックスと対戦。敵地での一戦は39分に失点を許す苦しい展開となるも、57分にロレンツォ・ペッレグリーニが直接FKを決めて同点とする。さらに終盤の87分にはCKの流れからイバニェスのシュートが決まり2-1と逆転勝利を飾った。
試合後、フォンセカ監督はクラブ公式サイトで「とても重要な勝利だった。難しい時期を迎えているなかでも勝利することができた」と喜びのコメントを残した。
「ここで勝つことはとても重要なことだと思っていた。今日見たように、アヤックスは本当に素晴らしいチームだが、私の選手たちはさらに素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた」
またフォンセカ監督は自身に向けられている厳しい目についてもコメント。リーグ戦29試合を戦い勝点51の7位と結果を残せていない状況から、一部ではフォンセカ監督の手腕を疑問視する声もある。
「私にはやるべき仕事がある。誰かが書くことを制御することはできないが、仮に私が間違いを犯しているのであれば、それは受け入れる。しかし嘘はよくない」
「それに我々は、ヨーロッパで戦っている唯一のイタリアを代表するチームだ。みんなヨーロッパの舞台で戦うイタリアのチームを助ける必要があると思うよ」




