De Rossi Roma Serie AGetty

ローマの好調にデ・ロッシ監督「私が特別に何かをしたわけでない。私の契約のことは最後」

ローマの指揮官ダニエレ・デ・ロッシが7日のヨーロッパリーグ(EL)ブライトン戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューでチームについて語った。

デ・ロッシ率いるローマは7日、ELラウンド16のファーストレグでブライトンとホームで対戦。負傷離脱中の三笘薫を欠くロベルト・デ・ゼルビのチームを相手から大量4得点を奪い、4-0と先勝した。

成績不振により解任されたジョゼ・モウリーニョの後任としてローマを立て直し、好成績を収めているデ・ロッシ。だがローマのOBは、これまでの結果は自身の功績によるものではなく、チームにそのポテンシャルがあったと主張している。

以下に続く

「どのチームもシーズン中、良い時期もあれば悪い時期もある。私が特別に何かをしたわけではない。ただ、すべてが最善の方向へ導かれていっただけだ。すべて順調で最高にうれしく思っている。このチームには他のチームが夢見るような選手たちが所属している。私は人間として向き合いつつ、指導を行い、良いパフォーマンスを引き出せるようにしていて、選手たちも応えてくれている」

さらに、ローマ指揮官は今シーズン終了後までの自身の契約について言及。「私は好きな場所にいて好きな仕事をしていて幸せだが、それは最後に考えることだ」と語ると、フィオレンティーナとの次戦やブライトンとの敵地でのセカンドレグに目を向けた。

「選手たちは夢にも見ていなかったほどの満足感を与えてくれているが、カレンダーを見れば、数日後には特別な指揮官(ヴィンチェンツォ・イタリアーノ)が率いるチームとの別の試合がある。それからイングランドへ行くが、デ・ゼルビは偉大な指揮官だ。すでに通過を決めたと思ってしまったらスコアを覆されるだろう」

広告