元ブラジル代表FWリバウド氏が、“MWV”に関するメッセージで話題のロドリゴについてコメントした。
FWキリアン・エンバペが新たに加わったレアル・マドリー。スペインメディアは同選手とMFジュード・ベリンガム、FWヴィニシウス・ジュニオールを“MBV”トリオと呼称しているが、これにロドリゴが不満を漏らした可能性がある。
ロドリゴ本人か彼のメディアチームによる発信かは不明だが、同選手の『WhatsApp』の公式アカウントは「先週はベリンガム、エンバペ、ヴィニのことが話題になったけれど、その頭文字にロドリゴのRも加えるべきだ」とのメッセージを発信し、その後削除している。
騒動や議論を引き起こしたロドリゴのメッセージだが、リバウド氏は肯定的な見解を述べる。フットボール界のレジェンドであり、ロドリゴやヴィニシウスの大先輩は、英ブックメーカー『ベットフェア』とのインタビューで次のように語った。
「彼が不満を言う理由は十分にある。エンバペ、ベリンガム、ヴィニシウスについてのみ言及するメディアに対して注意する理由はね。ロドリゴはレアル・マドリーにとって本当に大切な選手であり、チームメートに遅れを取っている存在と扱われるべきじゃない」
「ロドリゴはエンバペ、ベリンガム、ヴィニシウスと同じレベルにある。そうであることを伝えるのは、まったくもって正しい行為だ」
「彼はレアル・マドリーのようなクラブで、何年にもわたって違いを生み出している選手だ。もちろん、レアル・マドリーでは注目を集める選手たちのことだけが話されるのだろうが、しかしロドリゴはチームメートと比べて劣っていると評価されるべきではないんだ」