Entrevista a Rodrygo Real Madrid GOALGOAL

「バルセロナと合意していたんだけど…」ロドリゴが明かすレアル・マドリー移籍秘話…さらにW杯のPK失敗に言及/インタビュー

■独占インタビューに登場

レアル・マドリーのブラジル代表FWロドリゴが、『GOAL』の独占インタビューに登場。レアル・マドリーへの加入の経緯や元チームメイトのカゼミーロについて語っている。

母国ブラジルのサントス下部組織出身で、早くから注目を集めたロドリゴ。すると2018年6月、およそ4500万ユーロと10代の選手としては破格の移籍金でレアル・マドリーへの加入が決定した。2019年からチームへ合流すると、すでに公式戦140試合に出場。チャンピオンズリーグ、クラブ・ワールドカップ、ラ・リーガとビッグタイトルの獲得に貢献している。

そんなレアル・マドリーやブラジル代表の次世代を担う22歳FWが、『GOAL』の独占インタビューに登場。レアル・マドリーへの移籍秘話を明かしている。本人によると、最初にオファーを出したのは宿敵バルセロナだったようだ。

「父からその知らせを聞いた時……僕はいつもこの話をするんだよ。2枚のユニフォームがあったんだ。1つはバルサで、もう1つはレアル・マドリー。どちらかを選ばなければいけなかった。選ぶのは簡単だったよ。でも、バルセロナと合意していたんだ。だからまさかレアル・マドリーがオファーしてくれるなんて思ってもいなかった。震えてしまったけど、人生で最も幸せな瞬間の1つだったね」

またロドリゴは、昨夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したカゼミーロについて言及。公私共に仲の良かった同胞の移籍について、寂しさを感じているという。

「(カゼミーロが恋しい?)すべてにおいて、そうだね。ピッチ内外でいつも助けてくれたんだ。僕らみんなが心から寂しがっている。僕らはまだ若く、色々なことが必要なんだ。彼はマルセロと同じように、いつもサポートしてくれたんだよ。2人に会いたいね」

■ワールドカップでのPK失敗

レアル・マドリーでは数々のタイトルを手にしたロドリゴだが、ブラジル代表として臨んだカタール・ワールドカップでは悔しい経験も。PK戦までもつれ込んだ準々決勝のクロアチア戦、1人目のPKキッカーに任命されたものの、GKドミニク・リヴァコヴィッチに阻まれ、チームはPK戦2-4で敗退している。

試合後には悲嘆に暮れる表情がクローズアップされた22歳のアタッカーだが、次の大舞台でもPKを蹴ると明言。力強く宣言した。

「そうだね、僕はいつだって責任を負うためにピッチに立つんだ。ワールドカップの時のようにね。誰が蹴るかを聞かれた時、僕はそこにいたし、これからもそうする。決して責任から逃れるつもりはないよ」

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