ブラジル代表のレジェンドであるロベルト・カルロス氏は、チェルシーのチャンピオンズリーグ制覇やEURO(ユーロ)2020のイタリア優勝を受け、どちらでも中心選手となったジョルジーニョを絶賛している。
かつて世界最高の左サイドバックとも称され、レアル・マドリーで長らく活躍したR・カルロス氏。ブラジルのレジェンドは、ブラジル生まれながらイタリア代表を選択したジョルジーニョについて、高く評価している模様だ。イタリア『La Repubblica』に対して次のように語った。
「私はEURO2020で(ロベルト)マンチーニのチームを応援していた。素晴らしいチームプレーを見せ、抜群のメンタリティを示したと思う。その中でも、ジョルジーニョは中軸として本当に素晴らしい働きを見せた」
以下に続く
「ブラジル出身のプレーヤーである彼のことを誇りに思う。ヨーロッパリーグ(2018-19)でも、チャンピオンズリーグ(2020-21)でも、ジョルジーニョは決定的な仕事をしていた。チェルシーは彼のことを像にすべきだと思うね」
なお、2021年度のバロンドール候補者は本命不在と言われており、チャンピオンズリーグとEUROのダブルを達成したジョルジーニョも受賞候補の一角に加わるのではないかとも言われている。
R・カルロス氏はMFジョルジーニョを高く評価しているようだが、果たして同選手は誰もが認める大きな個人タイトルを手にすることができるのだろうか。