元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏が、自身がアンバサダーを務めるフットボール・フォー・フレンドシップについて語った。ロベルト・カルロス氏は、フットボール・フォー・フレンドシップのプログラムが、世界中のスポーツを愛する子供たちの交流に貢献していると自信を示す。
ガスプロムが主催する国際子供交流プログラムである「フットボール・フォー・フレンドシップ(F4F)」は2013年に設立され、今年で8シーズン目を迎えた。これまでに211の国と地域から6000人を超える子どもたちが参加してきた。
今年のF4Fは初めてeスポーツで開催。100を超える国から集まった10〜14歳の子どもたちが、今年8回目を迎えるF4Fの大会に参加した。デジタル化された今年のプログラムには100万人以上が参加し、大成功を収めた。
現役時代にセレソンだけでなく、レアル・マドリーやインテルでも名を馳せた名レフトバックは、昨年からF4Fの取り組みに関与。新型コロナウイルスのパンデミックという未曽有の年となった2020年もアンバサダーの役割を継続したロベルト・カルロス氏は、今後もスポーツへの愛を育む取り組みを支援し続ける意向を示した。
「この取り組みは毎年、世界中の少年・少女を結び付けて、異なる国の仲間とコミュニケーションすることの重要性を説いている。フットボール・フォー・フレンドシップは2020年も世界中のスポーツへの情熱を持つ若者たちを結び付けることができた。このプログラムに参加した全員が新たな友人をつくり、忘れられない経験をすることができたんだ」
「このような取り組みをサポートすることは非常に重要だよ。フットボール・フォー・フレンドシップは若い世代に自分の可能性や夢を実現する機会を与える場でもあるんだ」
「子供たちだけでなく大人も参加し、スポーツを通して交流するこのような取り組みが私は大好きだ。最も重要なのはスポーツにより、友情が生まれるということ。世界中のすべての子供たちに平等なチャンスがあることを示す素晴らしいプロジェクトなんだ」
(C)Getty Imagesまた、ロベルト・カルロス氏は現在のフットボール界の話題にも言及。レアル・マドリーとブラジル代表の後輩であるマルセロやヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴらの活躍に触れた。
「マルセロは怪物だよ。いつも彼のことは素晴らしい選手だと言っているが、左サイドバックのお手本となるような選手だ」
「ヴィニシウスも本物のスターだし、ブラジル人選手らしいサッカーを見せてくれる。一対一で仕掛けていくしね。彼のようなスピードを持つ選手はそう多くない。ブラジルらしさを体現している選手だよ」
「ロドリゴは謙虚な男なんだ。でも、試合中のプレーのクオリティは本当に素晴らしいよ。彼らのプレーを見るのは本当に最高だね。ヴィニシウスはスピード豊かでインテリジェンス溢れる選手だ。一方のロドリゴはレスポンスやバランス感覚がいいね。イカしている選手さ」
また、ブラジル代表は2002年以降、ワールドカップ制覇から遠ざかっているが、ロベルト・カルロス氏は母国が世界王者に返り咲く日を待ちわびている。
「タイトルを取り戻すためには、私が活躍していた時代のような代表チームにしないとね(笑)。ロナウドやロナウジーニョ、リバウド、カカら素晴らしい選手たちがいたから、簡単なことじゃないよ」
「でも、チッチ監督はうまくやっていると思うし、忍耐もある。良い結果も残しているしね。かつては世界最強で、今は(FIFAランキングで)ベルギー、スペインに次ぐ3位となっている。でも、必ずこの先に栄光の日が待っているはずさ」
