フランクフルトは、日本代表MF堂安律の獲得を熱望しているようだ。
今季はブンデスリーガ全34試合に出場で10ゴール8アシストとキャリアハイのシーズンを送り、フライブルクをヨーロッパリーグ出場に導いた堂安律。その活躍はドイツで大きな注目を集めており、今夏の移籍市場に向けてフランクフルトに加えて、ドルトムントなど複数クラブが関心を示していることが伝えられている。
そして今季を3位で終え、来季チャンピオンズリーグ出場を控えるフランクフルトは26歳の日本代表MFの獲得を熱望している模様。ドイツ『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、フランクフルト側は堂安律の獲得へ「全力で取り組んで」おり、オファーを準備しているようだ。
同記者は、フランクフルトの補強を担当するマルクス・クレシェ取締役はウイングの補強を望んでおり、堂安律が「まさに夢の獲得選手」であるという。ドルトムントも同じく関心を示しているものの、争奪戦はフランクフルトがリード。しかし、完全な合意にまだ至っていないとのこと。それでも、選手のエージェントであるCAAステーラーとはオマル・マルムシュの取引以降、非常に良好な関係を築いており、それがアドバンテージになる可能性も伝えられている。
堂安律本人は先日、去就に関して「何かを決めたわけではない」と語っているが、現地メディアの間では「今夏の移籍は避けられない」と何度も指摘されている。今後の動向に注目だ。
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