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堂安律はPSV残留濃厚か…ブンデス3クラブと交渉も8億4000万円の要求額がネックに

日本代表MF堂安律は、今夏PSVに残留することになったようだ。

昨季はビーレフェルトにレンタルで加入し、残留に貢献するなど活躍を見せた堂安。しかし、ビーレフェルト側はPSVの定める金額を用意できず、買取オプションを行使しなかった。本人はその後、U-24日本代表としてオリンピックでプレーした後、PSVに合流している。

そんな23歳MFにはこれまでマインツなど、ブンデスリーガの複数クラブが接触していると伝えられてきた。また、PSV合流後も公式戦の出場は未だないため、移籍の可能性は高まっているとも指摘されていた。

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しかし、今シーズンはPSVで戦うことになったようだ。オランダ『Voetbal International』のPSV番記者マルコ・ティメル氏によると、30日にPSVはホッフェンハイム、マインツ、アウクスブルクと交渉した模様。だが、PSVが要求する移籍金650万ユーロ(約8億4000万円)を満たすクラブはなく、残留が濃厚になったという。

なお、堂安は9月に行われるワールドカップ・アジア最終予選を戦う日本代表メンバーに選ばれている。インターナショナルウィーク終了後にPSVへと戻り、最低でも1月まではオランダでプレーすることになるかもしれない。

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