フライブルクMF堂安律について、ボルシアMGのジェラルド・セオアネ監督も賛辞を送っている。
30日に行われたブンデスリーガ第12節で、フライブルクはボルシアMGと対戦。41分に先制して前半を折り返すと、後半開始早々に堂安律が追加点を奪う。その後1点を返されたが、62分にルーカス・ヘーラーこの日2点目を奪い、3-1で勝利を飾っている。
この試合でリーグ戦12試合連続先発出場した堂安だが、早くも5ゴール目をマーク。ブンデスリーガキャリアハイのペースで得点を積み重ねている。そしてドイツ『ビルト』は、そんな日本代表のパフォーマンスに注目。ボルシアMGが62分、左サイドバックを務めていたルーカス・ウルリッヒを下げたことについて「フライブルクで最も危険な選手の1人、堂安律がいたことが大きな理由の1つだ」と分析している。
そしてセオアネ監督は、試合後の会見で「ルーカスには、堂安という非常に優れた対戦相手がいたんだ。彼にタックルするのは難しい。それでも、長い時間守備で良い仕事をしていたとは思うよ」と語った。
堂安のゴールもあり、ブンデスリーガで5試合ぶりの勝利を挙げたフライブルク。4位ライプツィヒと1ポイント差の6位まで順位を上げており、上位進出に期待がかかる。




