アーセナルMFデクラン・ライスは、自身がつける背番号41にこだわりを持っているようだ。
今夏、英国人選手としては国内の移籍金最高額となる総額1億500万ポンド(約190億円)という移籍金で、ウェストハムからアーセナルへ加入したライス。そして新天地でも、ウェストハムでトップチームデビューを果たして以降着用している41番を選択している。
ユース時代からクラブキャリアでは背番号を1度も変えていないライスだが、その理由を以前に明かしていた。昨年2月に『The Overlap』で行われたギャリー・ネヴィル氏と対談の際、以下のように語った。
「アカデミーでキットマンのジャモに与えられた番号なんだ。それがずっと頭に残っているんだよね。そして父にも『僕のキャリアがどうなろうと、引退まで41番を選び続けるかも』って話したんだよ」
「『Rice 41』はいい響きだと思うし、僕はこの番号でプレーして育ってきた。そういうことに関しては、ちょっと迷信(ジンクス)深いんだ…… もし新しい番号に変えたら、僕のパフォーマンスに支障が出るかどうかなんてわからないよ! でも、そういったことを考えてしまうのは事実だね」
また、イングランド代表では背番号4を着用することが多いライス。ネヴィル氏から「1から11の間で選ぶなら?」と聞かれると、「4か6」と答えている。


