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イングランド代表MFデクラン・ライスは、所属するアーセナルのミケル・アルテタ監督からメッセージを受け取ったことを明かしている。
EURO2024を戦うイングランド代表。これまでパフォーマンスに対する強烈な批判が続いたものの、準々決勝ではスイスをPK戦の末に下すと、準決勝では劇的な展開でオランダに2-1で勝利。2大会連続の決勝戦へ進んだ。そして14日、今大会最高のチームとも評価されるスペインとの大一番へ挑む。
今大会は全試合フル出場して決勝進出の立役者の一人となってきたライスだが、ファイナルを前に所属クラブの指揮官から激励のメッセージを受け取っていたという。スペイン出身のアルテタ監督とのやりとりを会見で明かした。
「ミケルと話したよ。素晴らしい人だよね。10分ほど話したんだ。話せてよかった。シーズン終了後から話せていなかったけど、本当に嬉しかった」
「そして決勝に進んだ後、『バモス！』とメッセージが届いた。彼はスペイン人だし、当然相対することになるんだけど、アーセナルにはイングランドの選手もいるんだ。彼にとっては難しいと思うけど、幸運を祈ってくれた。嬉しかったね」
昨季アーセナルに加入し、公式戦51試合に出場するなど絶対的な中心選手となったライス。そんな教え子の幸運を、アーセナル指揮官は祈っているようだ。