満身創痍のリヴァプールに再び負傷者か…19歳DFがU-21イングランド代表から離脱

【欧州・海外サッカーニュース】ヴィルヒル・ファン・ダイク、ジョー・ゴメス、ファビーニョとセンターバック陣に離脱者の続くリヴァプール（プレミアリーグ）は、さらにリース・ウィリアムズを欠く可能性がある。

リヴァプールDFリース・ウィリアムズが、U-21イングランド代表から離脱した。

リヴァプールの下部組織出身で、先日にファーストチームデビューを飾ったウィリアムズ。フィルジル・ファン・ダイク、ジョー・ゴメス、ファビーニョとディフェンス陣に負傷者が続出することから、ここまでチャンピオンズリーグとカラバオ・カップの計5試合に出場するなど、プレー時間を増やしていた。

ファン・ダイクとゴメスはシーズンの大部分を離脱することから、ナサニエル・フィリップスとともにウィリアムズへの期待が高まっていた中、ウィリアムズは11月のインターナショナルブレイクでU-21イングランド代表に招集されていた。しかし、股関節の問題により17日にアルバニアと対戦したチームから離脱し、リヴァプールに帰還している。

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アイディ・ブースロイド監督は「股関節にとても軽度の張りがあった。彼をリヴァプールに戻らせることが最善だった。ケガや些細な問題が起きる可能性があれば、我々のスタッフはクラブと連絡を取り合うことになっている。リースはベンチに入らなかったから、リヴァプールに帰した」とコメントした。

ウィリアムズの状態に関する詳細は不明だが、仮にプレーできる状況でなければリヴァプールにとって大打撃に。インターナショナルブレイク明けからレスター・シティ戦やミッドウィークのチャンピオンズリーグなどの過密日程を迎えるが、ファン・ダイク、ゴメス、ファビーニョ、トレント・アレクサンダー＝アーノルド、アンドリュー・ロバートソン、ジョーダン・ヘンダーソン、アレックス・オックスレイド＝チェンバレン、チアゴ・アルカンタラ、モハメド・サラーと、離脱者が相次ぐ状況。ユルゲン・クロップ監督は特に守備陣を含めたチーム編成に頭を悩ますことになりそうだ。