元スコットランド代表アラン・ハットン氏が、セルティックで活躍するMF旗手怜央の将来を予想している。
昨年1月に加入して以降、セルティックの中心として活躍を続ける旗手。先日のアバディーン戦(4-0)では2ゴールを奪うなど、今季は公式戦33試合で8ゴール8アシストと見事なパフォーマンスを披露し、リーグ首位を走るチームを牽引している。
そんな25歳の日本人MFだが、今後様々なクラブから追われる存在になるのかもしれない。かつてレンジャーズやスコットランド代表として活躍したハットン氏は、『Football Insider』のインタビューで「セルティックやレンジャーズでプレーしている以上、(他クラブからの関心は)その一部だと思っている」とし、以下のように続けた。
「彼が加入したときから、すぐにでも活躍すると思っていた。その理由はわかるだろう。非常に活発で、エネルギーに溢れ、ピッチの何処にでも現れ、タックルし、ゴールを決め、チャンスを作る」
「彼を追いかけるクラブがあっても驚きはないよ。私はセルティックの補強方針を評価しなければならないね。我々があまり知らないような選手を獲得し、そして彼らはすぐにその実力を見せてくれる。クラブにとっても、選手にとっても素晴らしいことだよ。だからこそ、どこかのクラブが嗅ぎ回っているだろうね」
スコットランドだけでなく、イングランドのメディアでも称賛が集まる旗手。来夏の移籍市場でその去就が注目されることになるのだろうか。


