keito-nakamura(C)Getty Images

11試合7ゴールと調子上げる中村敬斗、2部でのプレーに不安はなし「日本代表も見てくれてると思う」

スタッド・ランスの日本代表FW中村敬斗が記者会見に出席し、今季について語った。

今夏は日本ツアーに帯同せず、スタッド・ランスの2部降格によって移籍も噂されながら残留を決断した中村。当時の状況について「自分の精神状態的にあまり良くなかったのもありましたし、2か月間はチームに合流できず自分自身も辛かったですし、チームにも迷惑かけてしまったというのはあります」としつつ、「大事なのは今。みんなが受け入れてくれたことに感謝したいです」と現在にフォーカスした。

中村はリーグ・ドゥで徐々に調子を上げ、直近2試合連続ゴールを挙げるなど11試合で7ゴール・2アシストを記録。自身の状態やチームについてこのように語っている。

「個人的には調子はいいですし、チームとしても今は上り調子だと思う。いい順位(4位)につけていますし、このまま残りの試合も勝って、リーグ・アン昇格に向けて頑張りたいです」

昨季はリーグ・ドゥに降格したことで「責任も感じた」と明かした中村。それでも、着々と結果を残し、「そういったところで代表側もしっかりそういうところは見てくれているかなと思いますし、特に心配はしてないです」と日本代表への不安はないと強調。さらに、今後はより数字という結果を残していくとした。

「もちろん得点を重ねることでチームの勝利に繋がると思うので、そういったところは目標にすることはすごい大事かなと思います。やっぱりチームを勝つことを第一に考えて、でも自分が取ることでチームは勝てるっていうのもあると思うので、そこはできるだけ得点は積み重ねていきたいなと思います」

「プレースタイル的に得意なのはゴールを決めることですけど、パスで決めてもらうことも大事。個人的にはゴールだけじゃなくて、もうちょっとアシストだったり、ラストパスのところで質を上げて、仲間に点取ってもらうようにしていきたいなと思います」

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