スタッド・ランスのウィル・スティル監督は、メス戦で決勝点をマークした伊東純也について語った。
17日に行われたリーグ・アン第26節でスタッド・ランスはホームでメスと対戦。3分にウマル・ディアキテのゴールでスタッド・ランスが先制するも、14分に同点弾を許す。それでも、試合終盤の79分に伊東が個人技から勝ち越しゴールをマークした。これが決勝点となったスタッド・ランスはメスに2-1で勝利した。
1月のアジアカップ2023参戦中に週刊誌により性加害問題が報じられるも、その後もスタッド・ランスの攻撃陣のキーマンの1人としてプレーし続ける伊東が昨年11月のナント戦以来となる今シーズン3ゴール目をマークした後、スティル監督は「精神的に逞しく、自分自身に誠実だ。彼は彼自身のことを疑問に思ってなどいないし、穴の底に沈んだりもしていない」と賛辞を送った。
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さらに、来たるインターナショナルブレイクで森保一監督曰く「彼を守るため」に日本代表から落選した伊東への支援をスティル監督は約束している。
「彼がこのクラブにいるとき、私は人として彼を見ている。我々は彼のためにここにいるし、彼だって我々のためにここにいる。彼はキープレイヤーで、間違いなく現時点で最高の日本人選手の1人だ。仮に我々がチームとして上手くやれていなければ、我々の重要な選手は試合で勝つために我々を助けないといけない」