レアル・マドリーのギャレス・ベイルに、トッテナム復帰のうわさが浮上している。この動きを受けて、かつてのトッテナム指揮官が見識を示した。
2008年~2012年までトッテナムを指揮したハリー・レドナップ氏は『Stats Perform News』の取材に対して「トッテナムはベイルだけではダメだ。やはりルカ(モドリッチ)もペアで戻すべきだと思う」とかつての教え子2人について語っている。
「もしこのプランが実現したら、トッテナムにとってはとてつもない野心を持った補強となるだろう。ルカはまだまだ素晴らしいプレーができる選手だ」
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「私が思うに、トッテナムにはまだプレーヤーが必要だと感じている。その中でもやはり弾丸を供給する役割のパサーがいるべきだ。それがルカなんじゃないかな。彼はキラーパスを出せるし、ゲームの流れを一気に変えることができる司令塔だ。今のトッテナムにはそんな存在が欠けている」
また、レドナップ氏はベイルが復帰した場合、ハリー・ケイン、ソン・フンミンと形成する3トップに期待を寄せている。興奮気味に次のような言葉を発した。
「恐ろしい前線ユニットが完成するかもしれない。ハリーがセンターで軸になりつつ、ソンとギャレスはサイドエリアからチャンスメークする。このフロント3はリヴァプールにも似たような組み合わせになると思うよ。流動的なポジションチェンジで相手守備網を崩す特性もあるね。それと同じことがトッテナムでもできるかもしれない」
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