レアル・ソシエダが今季のスタートを前にいきなり戦力を失った。FWカルロス・フェルナンデスが重傷を負い、今季をほぼ棒に振ることになってしまった。
C・フェルナンデスは7月30日のAZ戦の20分に負傷。ソシエダはその翌日、同選手が右ひざ前十字じん帯を断裂したことを発表している。これによりソシエダのセンターフォワード及び右ウィングは、約7カ月の戦線離脱を強いられることになった。
セビージャの下部組織出身である25歳C・フェルナンデスはデポルティボ、グラナダへのレンタル移籍を経験した後、今年1月に移籍金900万ユーロでセビージャからレアル・ソシエダに加入。だが2016年に左ひざのじん帯を損傷するなど、負傷がちな選手であることはソシエダでも変わらず、出場数はわずか3試合にとどまっていた。
なおソシエダは今夏、FWウィリアン・ジョゼの売却について数クラブと交渉をしていたようだが、C・フェルナンデス離脱がどのような影響を与えるかが注目される。
