Takefusa Kubo_Real Sociedad_20240218(C)Getty Images

ビジャレアルに敗戦のソシエダ、西メディア「彼らの攻撃が見え透くのは久保建英が3人に守られているから。それではどうしようもない」

24日のラ・リーガ第26節、レアル・ソシエダは本拠地レアレ・アレナでのビジャレアル戦を1-3で落とした。スペインメディアはMF久保建英が厳しくマークされている状況が、チームの攻撃の停滞を促してると指摘した。

17分、47分とMFサンティ・コメサーニャのゴールを許したソシエダは、86分に久保のクロスをきっかけにMFミケル・メリーノが1点を返したものの、後半アディショナルタイムにFWアレクサンダー・スルロットに“恩返し弾”を決められてとどめを刺されている。攻撃面で手詰まりになる場面も目立ち、27日のコパ・デル・レイ準決勝セカンドレグ、レアレ・アレナでのマジョルカ戦に向けて不安が残る内容となった。

スペイン『ディアリオ・バスコ』によるソシエダの選手採点(5点満点)で、最高点はゴールを決めたMFミケル・メリーノの4点に。久保の評価は2点とチーム3番目タイだったが、その寸評では同選手が相手チームの徹底マークに苦しんでいるために、ソシエダ全体の攻撃が「見え透いた」ものになっているとの見解を記している。

「ラ・レアルのプレーがこれだけ見え透いたものになっている最大の象徴こそ、日本人が3人もの選手を相手にしていることだ。それではどうしようもない」

「彼が放った2本のシュートはうまくミートできず、ヨルゲンセンに止められている。またゴールライン際まで突き進んで、緊張をもたらすクロスを送っていた」

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