レアル・ソシエダのジョキン・アペリバイが、MF久保建英らチームの主力選手たちが残留することに自信を持っているようだ。
今夏、アーセナルにMFマルティン・スビメンディを売却したソシエダ。そのほか久保、MFブライス・メンデス、GKアレックス・レミーロが退団する可能性もささやかれているが、アペリバイ会長は彼らが残るとの見解を示している。スペイン『ノティシアス・デ・ギプスコア』とのインタビューで、次のように語った。
「私たちは彼らに関して、どんなオファーも受け取っていない。クボ、ブライス、レミーロについて、ラ・レアルには何のオファーも届いていないんだ」
「さらなる主力流出を恐れているか? いいや、私たちは落ち着いている。どうにもならないのは選手たちの意思だが、ラ・レアルの選手たちがここを去るときには、ちゃんと『去りたい』と言ってから出ていくんだ」
アペリバイ会長はまた、FWウマル・サディクの去就についても言及。ソシエダでは力を発揮できていないサディクだが、昨季後半戦はバレンシアにレンタル移籍してラ・リーガ16試合5得点の活躍を披露(ソシエダでは35試合4得点)。
同会長は、今季サディクがソシエダに留まる可能性を否定しなかった。
「サディクが今季もここにいることを否定しない。新たに加入する選手もいるかもしれないが、私たちは現陣容に満足している。今いる選手たちで目標(欧州カップ出場権獲得)に到達することができるだろう」


