レアル・ソシエダは2日にラ・リーガ第19節、本拠地アノエタでのアラベス戦に臨む。前日会見に出席したイマノル・アルグアシル監督は、MF久保建英ら代表チームのカップ戦に参加する選手たちについて言及した。
ソシエダは1月に行われるアジアカップおよびアフリカ・ネーションズカップで、日本代表MF久保建英、ナイジェリア代表FWウマル・サディク、マリ代表DFアマリ・トラオレを失うことに。イマノル監督は3選手の離脱について、時おり笑みも浮かべながら次のように語っている。
「3人が明日の試合にいることは知っている。現状、彼らはここにいるが、各代表チームはすでに練習に取り組みながら到着を待っている。明日の試合で私は彼らを起用できるが、その次(1月7日の国王杯ベスト32、マラガ戦)は分からない。難しいだろうね」
「彼らに最高の運があることを、うまくいってくれることを願っている。もちろん彼らは決勝まで到達したいのだろうが、私はその反対で、可能な限り早く敗退することを望んでいるがね(笑)。彼らにはできるだけ早く、私たちのもとに戻ってきてほしいんだよ(笑)」
「まあ、こうなることはシーズンの最初から分かっていたんだ。負傷者が出たときと同じく、私が言い訳をすることは絶対にない。チームにいる選手たちと頑張っていくつもりだ」


