レアル・ソシエダは6日にラ・リーガ第13節、本拠地レアレ・アレナでのバレンシア戦に臨み、1-1で勝ち点1を分け合った。MF久保建英はベンチスタートで、出場機会はなかった。
ラ・リーガ2連敗と調子を落としているソシエダ。その要因の一つである、負傷離脱していたシルバと久保は招集メンバーに復帰したが、イマノル監督は無理をさせず両選手ともベンチスタートとしている。
ソシエダは10分に先制点を獲得。足を滑らせたティエリからイジャラメンディがボールを奪うと、ペナルティーエリア内に送ったボールがギジャモンのオウンゴールを誘発している。
幸先よくスコアを動かしたソシエダだったが、14分にはエルストンドがサムエル・リノの足首を踏みつけたとして一発レッドで退場に。数的不利に陥ると24分にはそのS・リノにグラウンダーのミドルを決められてしまい、スコアはタイに戻っている。
それ以降は、終始ガットゥーゾ監督率いるバレンシアがボールを保持し、ソシエダは守勢に回ることに。その中でも50分、スルロットがマグナセラジャのヒールパスから決定機を迎えたが、これはシュートが強過ぎてクロスバーに当たった。
久保もシルバも入れる余裕がない10人のソシエダは、11人のバレンシアの攻勢を手堅い守備で跳ね返し続けて、1-1のまま試合終了のホイッスルを迎えている。イマノル監督のチームは連敗こそ止めたものの3試合勝利なし。勝ち点23で6位に位置している。




