Real SociedadGetty Images

レアル・ソシエダ、ラージョも下して破竹の公式戦9連勝!久保建英はバルサ&レアルとの連戦控える状況で出場機会なし

レアル・ソシエダは21日にラ・リーガ第18節、敵地バジェカスでのラージョ・バジェカーノ戦に臨み、2-0の勝利を飾っている。日本代表MF久保建英はベンチスタートとなり、出場機会はなかった。

ラ・リーガ4連勝、コパ・デル・レイ4連勝の公式戦8連勝と凄まじい勢いを見せている現在のレアル・ソシエダ。ただその勢いと引き換えか負傷者(ミケル・メリーノ、アリ。チョー、ゲバラetc…)が続出し、さらにスビメンディも出場停止という状況だが、イマノル監督はミッドウィークのコパ準々決勝バルセロナ戦、さらにはラ・リーガ次節レアル・マドリー戦を見据えて久保をベンチスタートとしている。このラージョ戦の中盤、前線のスタメンはMFイジャラメンディ、ブライス・メンデス、パブロ・マリン、シルバ、FWスルロット、バレネチェア。

ピッチの狭いバジェカスで、ソシエダはラージョの強靭なプレスに苦戦を強いられたが、それでも勢いのあるチームのセオリー通りチャンスを迎えれば逃さない。先制点を獲得したのは15分のこと。シルバのスルーパスからスルロットがペナルティーエリア内右に侵入し、右足でボールを枠内に流し込んだ。

その後試合は、両ペナルティーエリアに縁のない中盤での潰し合い、といった様相を呈する。その中でソシエダは36分、左CKからエリア内にボールを入れて加点。ニアサイドに滑り込んだエルストンドがクロスをファーに送り、そこでフリーとなっていたバレネチェアがGKディミトリエフスキを破っている。

2-0で試合を折り返したソシエダ。後半、イマノル監督は65分に交代カードを切り、スルロット、シルバ、B・メンデスを下げてオヤルサバル、アンデル・マルティン、オラサガスティを投入。また69分にバレネチェアをロベルト・ナバーロ、80分にパブロ・マリンをカルロス・フェルナンデスに代えている。久保はウォームアップにも一度も参加せず、完全にお休みとなった。

ソシエダは終盤、ファルカオもピッチに立たせたラージョの意地の攻撃に遭ったが、手堅い守備でゴールを許すことなく試合終了のホイッスルを迎えている。公式戦9連勝、ラ・リーガ5連勝のソシエダは勝ち点38として、4位アトレティコ・マドリーに暫定で10差をつけた。

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