Kubo SadiqGetty Images

ソシエダ退団希望のFWサディク、ヘタフェFWマジョラルとのトレード拒絶か…減俸やラ・リーガ10位以下のクラブ移籍を拒んでいる模様

レアル・ソシエダがFWウマル・サディクの扱いに苦慮しているという。スペイン『ノティスアス・デ・ギプスコア』が報じている。

ソシエダがクラブ史上最高額の移籍金2000万ユーロをアルメリアに支払い獲得したサディクだが、期待されたような活躍を見せられず苦しい日々を送り続けている。ソシエダサポーターから批判も受けるナイジェリア代表FWは今夏、気持ちを切り替えるためにも移籍を希望しているようだが、移籍先はどのクラブでもいいというわけではないようだ。

FWボルハ・マジョラルの獲得を狙っているとされるソシエダは、ヘタフェへのオファーにサディクのレンタル移籍を含めようとしたものの実現できなかった模様。サディクがヘタフェ加入を拒絶したとのことだ。

サディクは現在ソシエダで受け取っている高額年俸を維持しつつ、ラ・リーガの10位以上のクラブに加わることを望んでおり、昨季16位だったヘタフェでのプレーには嫌悪感を示したとされる。

なお、ソシエダがマジョラルの獲得オファーにサディクを含めたかった理由は、ビジャレアルもヘタフェFWを狙い始めたためという。ビジャレアルはFWアレクサンダー・スルロットをアトレティコ・マドリーに売却し(移籍金3000万ユーロ+インセンティブ750万ユーロ)、その後釜としてマジョラルに目をつけたとされている。

ヘタフェはマジョラルの移籍金として2000万ユーロを求めているものの、ソシエダは1300万ユーロ以上支払う考えはなく、その差額分としてサディクを貸し出そうとしたようだ。

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