レアル・ソシエダFWミケル・オヤルサバルが、2〜4週間の戦線離脱を強いられることになった。
オヤルサバルは16日、スペイン代表としてEURO2024予選キプロス戦(3-1)に臨み、22分にチームの2点目を決めたものの、30分過ぎに接触のないところで負傷。代表チームを離脱して、ソシエダに戻っていた。
ソシエダは18日、検査の結果が左足大腿二頭筋の負傷と発表。重度は明らかにされていないが軽くて2週間、重くて4週間の離脱となる見込みだ。これによってオヤルサバルは、少なくとも26日のラ・リーガ第14節セビージャ戦、29日のチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節ザルツブルク戦(いずれもホーム)を欠場することが確実となっている。
昨季途中に左ひざ前十字靱帯の断裂から復帰したオヤルサバルは、今季からその重傷に苦しむ前、もしくはそれ以上のパフォーマンスを披露しており、ソシエダの象徴的選手、エースとして復活を果たした。同チームのここ11試合では9得点(その内2得点はPK)を記録。MF久保建英も所属するソシエダにとって、主将でもある背番号10の離脱は痛手となりそうだ。
