3日に2019-20シーズンのコパ・デル・レイ決勝アスレティック・ビルバオ対レアル・ソシエダが行われる、1-0で勝利したソシエダが優勝を果たしている。この試合の決勝弾を決めたMFミケル・オジャルサバルは、この優勝を新型コロナウイルスで亡くなった人々にも捧げている。
ソシエダの下部組織出身で、アスレティック含めて多くのクラブからオファーを受け取りながらも、心のクラブにとどまり続けたオジャルサバルが報いのときを迎えた。
バスクダービーとなったこの決勝の63分、ソシエダはMFクリスティアン・ポルトゥがペナルティーエリア内でDFイニゴ・マルティネスに倒されてPKを獲得。そこでキッカーを務めたのが、オジャルサバルだった。じつはこの23歳のMF、PKを得意としながらも、ここ4本では3本を失敗するなど普段では考えられないほど調子を落としていた。それでもPK獲得の直後にボールを手にして蹴る意思を示すと、VARの審議による長い時間を挟みながらも集中力を崩すことなく、見事ゴールを決めてみせた。
ダービー勝利でソシエダに34年ぶりのタイトルをもたらすという、サポーターにとっては永遠に忘れられない歴史を刻んだオジャルサバル。試合直後、歴史的なPKについて次のように振り返っている。
「こういう場面のPKはいつも成功できるようなものじゃない。でも、僕は自分自身を信頼していた。チームメートたちもそうだ。それが凄まじいエネルギーとなって、ゴールを決めることができた」
そしてオジャルサバルは、このパンデミック下で亡くなった人々に思いを寄せた。
「とても美しい日になった。多くの人々のことを思い出させてくれる。こうした日々に人々に喜びを与えられるなんて、とても素晴らしい」
「遠い場所に行ってしまった近しい人たちもいる。それは本当に悲しいことだ。僕は彼らのことを愛している」
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