レアル・ソシエダがモハメド=アリ・チョー(19)を放出することが明らかとなった。スペイン『ディアリオ・バスコ』が報じている。
モモ・チョーと呼ばれるU-20フランス代表FWは今季ラ・リーガで239分、チャンピオンズリーグで130分の出場にとどまっており、選手本人がさらなる出場機会を求めて移籍を希望したとのこと。『ディアリオ・バスコ』によれば移籍先はニースで、レンタルよりも完全移籍の可能性が高いという。完全移籍であれば、その条件は移籍金1000万ユーロ+出来高200万ユーロとなり、将来的にモモ・チョーが他クラブに移籍する場合、ソシエダは売却収入の15%を受け取れる権利も有するそうだ。
レアル・ソシエダはレアル・マドリーからMF久保建英を獲得した2022年夏に、移籍金1100万ユーロでアンジェからモモ・チョーを獲得。しかしたった1年半で、道を分かつことになったようだ。
