レアル・ソシエダのセルヒオ・フランシスコ監督は、自身の去就に言及した。
日本代表MF久保建英も所属しているソシエダ。今季からフランシスコ監督が指揮を執ることになったが、ここまで厳しい戦いが続いている。12日のジローナ戦を1-2で落としたことでラ・リーガ3連敗、16試合終了時点で勝ち点16の14位に沈んでいる。
こうした状況からフランシスコ監督の去就は不透明に。スペイン『マルカ』は「クリスマスまでの2試合が正念場」として、コパ・デル・レイのエルデンセ戦(16日)、ラ・リーガのレバンテ戦(20日)の結果次第で指揮官解任を決断する可能性を伝えていた。
そんな中、フランシスコ監督はジローナ戦後に自身の去就に言及。「非常に厳しい敗戦だ。予想していたことや望んでいたこととは違う」としつつ、以下のように語っている。
「私はまだソシエダの監督であり、ここにいる限りは留まるつもりだ。もちろん、2週間前の状態に戻るために努力を続けるエネルギーもあるよ」
「まず第一に、勝ち点の最終的な責任は私にある。チームについて? 彼らは私に対して『俺たちは生きている。力がある』と言っている。今日の試合は開始直後にその意思が見えたが、60分が経過した後に主導権を失ってしまった」
また、現在のチームに何が起きているのか問われると、「説明するのは難しい。メンタルの問題だと思う」と説明している。


